ユリ子が茂からの置き手紙で、兄の生存を知るまでの一連のシーケンスは、西生田2丁目の高台にある生田北大作公園周辺で撮影されているようです。
このシーケンスの冒頭は生田北大作公園からの眺望です。画面を横切る電車は小田急線。新宿方面行きで、ちょうど栗谷付近の踏切を通過する所です。
そのままカメラが生田駅方向にパン。生田駅と読売ランド前駅のほぼ中間点にあたります。
バスが沢山ならんでいます。小田急バス生田営業所です。現在では住宅であまり見えませんが、撮影当時と同じ様にバスが並んでいます。
番組画像には公園のブランコが写っています。実際は公園よりも、もう少し上からの撮影だったのかもしれません。
ユリ子が下りてくる階段は生田北大作公園への入り口に当たる階段です。
置き手紙をみるユリ子。この階段を上ると生田北大作公園です。
今回は、（恐らく）小田急バス生田営業所を見下ろせる場所にある公園だろう、と言う事で気楽に探しに行きましたが結構迷い、殆ど偶然見つかった感じでした。ユリ子の下りてくる階段も、以前別の所を取材に出かけて空振りしていたのですが、まさか同じ場所とは思わず、こちらも偶然の発見です。
放映日
1975年6月28日
取材日
2008年11月23日
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