2009年2月3日火曜日

ファイヤーマン 川崎河口水門

第21話 「殺しの使者デコンとボコン」

サッカーチームの少年達がデコンとボコンに最初に出会う場所は、川崎市港区多摩川べり、味の素KK川崎工場のすぐ裏手にある川崎河口水門周辺です。

京急太師線鈴木町駅もしくは港町駅から徒歩5分。



写真では分かりにくいのですが水門はもの凄いスケールです。水門は開閉ゲートの色が異なる以外は殆ど変わりません。水門の向こう側が味の素の川崎工場です。


子供達に宇宙から来た事を身振りで示すデコン。
味の素の川崎工場の設備も幾分かスッキリとしていますが殆ど変わりません。その向こうの巨大な建物は無くなっています。


子供達に相手にされなかったデコンとボコン
水門の真下です。水門側の欄干は少し形状が違うようです。奥の様子は巨大なダクトや右側の建物は一致します。その手前が駐車場なのも同様です。


高性能卓上計算機を持つサッカーチームの子供達を追う岬と千葉。
水門の反対側です。トラックの奥にある水門管理棟は塗り直されていますが形状は同じです。運河には砂利運搬船が番組撮影当時と同じ様に停泊していました。


岬と千葉の追跡を撒いて逃げる子供達。
水門脇の階段から下に降りる事ができます。護岸工事が施されています。向こう側の土手の形状は全く同じです。


対岸は東京都大田区南六郷。大きなマンションが増えました。


国の有形文化財にも登録されている重厚な水門と、近代的な工業施設の対比に非現実的な雰囲気を感じました。

放映日
1973年5月29日

取材日
2009年2月1日

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